部屋内の内装は和室か洋室か

和室のメリットとデメリット

和室は畳敷きで、踏んだ感触が柔らかく足に優しいと言えるでしょう。暖かい季節なら、布団を敷かなくてもそのまま横になってうたた寝することもできて快適です。冬も足の裏にヒンヤリした感覚を味わわずに済みます。また、畳独特の草の香りは清々しい気分にしてくれるため、古くからリラックスしやすいアイテムとして長く愛されてきました。そして、和室には椅子やベッドを置く必要がないので、部屋を広々と使えるメリットもあります。 しかし、和室にはデメリットもあります。畳は経年劣化が著しく、次第に表面が擦り切れて白く変色してしまいます。さらに、頻繁に虫干しをしたり殺虫剤を注入したりして、ダニなどの害虫を駆除しなければなりません。それから、湿気に弱くカビが発生しやすいという弱点も指摘されています。そして、フローリングと異なり、液体を畳の上にこぼすと染み込んでしまうため、シミが残るおそれもあります。

洋室のメリットとデメリット

洋室の床はフローリングで、掃き掃除がしやすくメンテナンスが比較的容易だと言えるでしょう。夏場は足もとが涼しく、ヒンヤリとした足の裏の感触が心地よいです。また、キャスターを付けた家具ならスムーズに移動しやすく、使い勝手が良いのも特徴と言えます。クッションフロアのフローリングなら、音や衝撃を吸収するので生活騒音を遮断する効果が期待できます。しかし、クッションフロアを使わないフローリングは音が響きやすく、集合住宅では近所迷惑の原因になります。

また、冬場は足の裏が冷たいので、カーペットを敷いたりスリッパを履いたりすることが必要となるでしょう。それから、フローリングの床にはホコリが溜まりやすく、頻繁に掃除をしなければなりません。さらに、床の上に椅子やベッドを置かないと座ったり寝たりできないため、寝具などの家具が増えて部屋が狭くなるデメリットもあります。